風になびく前髪を そのままにしたまんまで
今も僕は走り続けるよ 
あの時と同じ
見た目だけが大事だと言う カラッポの君の頭じゃ
ノーベル賞は狙えないね
ホントのことはきっと
誰も知らない

だから 子供のまんまでもいいから
ずっと頑張っちゃうよ
じっと目の前見据えたまんまで
回りの奴等は呆れかえって
白い目の シケたツラで
オイラだけはこのまま
赤い顔の ワルガキで

「あのね、何かを求めるってことは、あまり良いことじゃないよ」
と 賢いツラした スカした奴 
僕にのたまうよ
誰かのためになることなんて 何も分かりっこない
たった一つの鼓動と
輝いた瞳の ワルガキで

イメージしてみればいい 自分の未来を
僕の望む全てはそこにあるかい?
とても遠い目をしてる君はカッコ良いかもしれないけど
気付いているのかい?足元のデカい石ころに
オイラにゃそんな暇はねぇのさ
今だけがあれば上等だろ?

だから 大人になんかなれなくてもいいから
もっと頑張っちゃうよ
そっと愛の台詞囁けないけど
流れるメロディーと 胸を打つメモリー
しびれるリズムで 始まる物語
ここから
たった一人の ワルガキが
まだ何も持ってないけど ここではしゃぎ続ければ
右手には 花
左手には 夢
きっと手に入れてる ワルガキだ
背中には 栄光
心には 欲望
大事に育ててる ワルガキ。
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