トップの一言集。


2003/01/01 00:07:35

白クテ蒼イ コノ夜ニ
ボクハ狂気ニ狂喜スル。


(あけましておめでとうございます。)

2003/01/02 00:01:03

振り返り 振り返り
背に積もる白い綿のような雪を払い落とし
時の止まったような無音の中を
貴方は歩き行くのだろう。
だから僕はここで待つ。
真っ直ぐ立ってここで待つ。
いつか訪れる再会を信じて
何も言わずにここで待つ。
貴方の唇からこぼれる
旋律のような言葉を求めて

2003/01/02 00:23:40

決して伝わることのない言葉にこそ

本当の気持ちが隠されている。

2003/01/03 00:23:42

鈍い頭痛と 気だるい身体に
俺の魂までもが萎え
志の全てが砂に堕つるというのなら
積み重ねてきたことの全ては
無駄以外の何物でもなくなるだろう。

奥歯をかみ締め、瞼に力を。
唇を引き、拳を握れ。
背筋を伸ばし、胸を張れ。

ここだけが、俺の選んだ場所。

2003/01/04 00:18:40

遠く離れた場所に
会いたくても会うことの出来ない
本当の仲間がいて
彼らは彼らの立つ場所で真っ直ぐに立っている。
そう信じている。

だから 僕も本気でいられる。
本気を惜しむことなく出すことが出来る。

これ以上の幸せなんて、ちょっとない。

痛みに満ちたこの道の
ずっと ずっと 先に
想像することも出来ないような
痛みが待っているのだろう


夜空の空気を胸一杯に吸って、吐く。
それから、星を見上げる。
短いようで長い一日にあった嫌な出来事を
現実に打ちのめされた情けない自分の情けない気持ちを
部屋に持ち込まないように。

自分の本当の名前を、思い出すために


見たくないのは
夢を歌うことも出来なくなった自分


罪科に穢れたこの両手で
瑞々しく熟れた果実をもぎ取ろう


大好きな歌を唄うのは
少し哀しくなったから


悔しさと歯痒さに涙して
虚しさに憤慨出来ない。


甦った記憶と
縛られる現実
見えない夢の中にある
口に出すことの出来なかった言葉


気が狂いそうなほど
現実に痛めつけられた日は
気が狂いそうなほど
話を書きたくなる
気が狂いそうな話を


白けた自分がいつも見ている
蒼い夜空に浮かぶ月
声は擦れて 手は震え
涙も出ないほどに苦しい
欲しいのは一時の快楽ではなく
永続する価値と意義
暗い夜道を照らすには
蝋燭だけじゃあ物足りない


祈りにも似たその言葉に
僕は涙し天を仰ぐ


僕の夜空にはいつでも
月が浮かんでいるべきだ


痛みと苦しみが与えてくれる
束の間の生の実感
歓喜と悦楽が与えてくれる
泥のような命の実感


抜いて来ました親知らず
頬骨持ってかれるかと…


満月だ。
見も蓋も無ねぇくらいの
綺麗な満月だ。


深い、とても深い
溜息が
自然と出るようになってしまっては
僕ももう、若くはないのかもしれない。
だから
せめて視線だけは鋭いままでいようと思った。


怠惰なこの夜の出口はいつでも
銀に輝くあの満月なのだと


でも、この夜を出てしまえば
その出口すら見えなくなる


風邪って何だ!
この腹痛は何だ!

小児用風邪シロップ一瓶を
一気に飲み干す男


透明度の高い純粋な水晶の如く
光の通り道を阻むことの無い
そんな魂を持った仲間がいれば
それ以上の幸せはないだろう


幻覚と現実の狭間で
甘い感覚に酔いしれている
苦痛の中で逃げ出すだけの行為には
幻滅するしかない


時間が解決してくれる問題なのなら
僕は最初から何もしない。
雨に流されてしまうようであれば
そこの種は蒔かない。
痛みに逃げ出してしまうようなら
生まれて来ることだってしなかった。


剣に死するは男子の本懐
ペンに死するが俺の夢


この心は千々に乱れる
与えられるのではなく、自ら望んで得る快楽に
尽きることのない苦難に
確たる道のない恐怖に
この心は千々に乱れ、そして
僕の背中は歓喜に震える


後悔と羨望を
今、ここで棄てる。


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