トップの一言集


4/11/2003
熱くて冷たいこの夜に
ボクは鼓動を確かめる。

夢見た欠片を集めた掌
冷たい雫が降り注ぐ。

明日と今日との狭間に落ちた
自由という名の未来はどこへ?

4/13/2003
流れる風を追いかけて
夕陽を浴びてどこまでも

4/14/2003
明日が楽しみで 今日を終わりに出来ない感覚。


色褪せた日々のその先に
輝き放つ夢が待つことを信じているのなら
今は一歩でも先に進むべきだ。
そして、見よ。君の辿ってきた足跡を。
褪せた色は、それでも光を放っているはずだ。

4/15/2003
扉を開けて外に出る 外は雨。
灰色に濁った雨雲の上には
抜けるような青空が広がっていると
信じて出かけよう。

4/15/2003
妙な胸騒ぎの原因は
夜空に浮かぶ銀の月

4/16/2003
手を伸ばしても届かない
指先に触れるだけで 届かない
手にしてしまえば儚く消える
手に残るのは 白い破片

4/18/2003
見上げた空に思うのは
破裂しそうなこの衝動


4/19/2003
喧騒の中で孤独を味わい
羨望の眼差しに溜め息を漏らす

4/20/2003
微かに聴こえる水音に
夜の暗さを思い出す

4/21/2003
堪え切れない欲望と
押さえ切れないこの衝動

4/21/2003
夢に見た青空。
夢に出るほどに求めた、青空と
その、青さ。
失われていない空に 僕は
「久遠の青」と名付けた。

4/24/2003
目を開いて辺りを見回すと
そこに仲間の姿が
耳を澄ませて全てを聞くと
そこには、仲間の声があった

4/25/2003
抑えきれない涙のような
壊れた愛が奏でる旋律
哀しく 刹那く 苦しいのに
耳を塞ぐことが出来ない
美しい、旋律

祈るように重ねた掌
通り雨が濡らしてゆく
獣のように叫んだ声
大地に響き消えてゆく
灰のように崩れ去って
全ては風にさらわれて……

止むことの無い旋律の中で
僕は
本当のヤサシサを思い出す

雨降る森に 一筋の
透明な陽光が差し込むように

壊れた愛が奏でる旋律は
雨上がりの森に良く似ている

4/26/2003
もう一度、祈ろう

あの日の気持ちを思い出そうとしたけれど
あの日の僕と 今の僕は
決定的に違っていることに気付いた

もう、戻れないんだ。

だから

もう一度、新しい気持ちで祈ろう
あの日夢見た世界を
今の僕で祈ろう

4/27/2003
初めから持っているものは
誰も欲しがらない
欲しがるものはいつでも
手にすることの叶わなかったものばかり

当たり前のことに気付かない日々に
貴方は何を求めるのだろう?

4/28/2003
貴方が蜜を欲するのなら
蜂に刺されることを覚悟しなくてはならない
彼らの住処を奪うことも
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