過ぎた日に
届けたかった思い出
モノクロ映画のよう
消せなかった 貴方の傷
触れられずに……
力なく 伸ばした手に
去る背中は遠く……
炎のような 夕陽 見詰め
また 歩きこう
今は一人で……
いつか二人で……
一人で歩いた道を
決して振り返らず
望むものは 貴女の声
優しかった……
いつの日か 燃える炎
そっと 手をかざした
気がつけば
忘れ得ぬ気持ちを 一つだけ
胸に抱いてる……